蝋石の雅印


印相鑑定士の方にデザインをお願いして

制作してもらった雅印が昨日出来上がってきた。


もちろん使いたい衝動が起こり己書を書く。

今回の題材はサーフボードに座って波待ちをしていたときに

波の力に乗せられて小さな小さな蟹が不意に手の甲に登ってきた。


とても珍しい初めての遭遇に己書の題材だ!と

そのとき突然現れた蟹を波に揺られながらじっくり観察。

あいつそっくりに描けているだろうか。

そしてあいつは今頃どの辺りの海底にいるのかな?

なんて想像にかられたりしてみる。


雅印というものに対して

書道や日本画に押されている印鑑という認識しかなく

そのもの自体の固有名詞すら知らなかった。

その雅印の由来などは人それぞれで

改めて自分が書と絵を始めて

またひとつ知らない世界の扉が開いていることを実感した。



早速、雅印というものを手にいれて初めて押してみた。

押してみた感触は固いのだけど柔らかい

そんな感じかな。


象牙の実印を使っているのだが

それよりも感覚的には柔らかくとても押しやすかった。

押して何より書の雰囲気がぐっと締まって見えるようになる

そんなことに気がついた朝だった。



そして、本日の陽だまり堂『ミキ』製造所は

幼少期から顔なじみだった

親父と同い年ぐらいの電気工事士さんに

来ていただいてコンセント位置の調整など細部の打ち合わせ。

その際にやはり出て来た中央のアイランド型の

調理台に電源が必要という話題。


真空包装機を導入することになるので

どのように電源の確保をするのかが議題に上がったときには

延長コードで壁からその都度電源を取ればいい

という安易な考えを突き通されていた。


そのままここまで進んでみた結果

やはり天井から電源がきていることが望ましい

ということにようやく気づいてくれたようで一安心。


自分たちだけが使う製造所という感覚は捨て

ここで働く人が使い勝手の良い空間に少しでも近づける。

という心構えで細部の変更を加えていけば

自ずと良い製造所となるはず。


まだまだ先は続くがこれも終わってしまえば

あっという間の出来事。

少しづつ閃いてはメモに落とし込んできた

陽だまり堂の企画アイディア

『ミキ』のある食事とテーブルスタイルを提案できるように

じわじわと時間を掛けながら企画を実現し

ゆっくりと浸透させていきたい。


そんな思いを抱きながら

未だに作っていない名刺や

その他の印刷物の打ち合わせとしていました。

peace!

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