己書道場総師範であられる杉浦さんに
描いていただいた看板
デザインも字体もとても素晴らしい。
設置のことを考え建物の外壁に穴を開け
アンカーを打ち込まなくても良く
建物の外観をカバーアップしつつ
お店の看板機能も果たす
吊り下げタペストリーを採用。
素材はトロマットという化繊素材の風合いが帆布の雰囲気に近く
自分の抱くイメージに近い素材で
生地に背景と文字を印刷するという工程で完成します。
なので背景の色を考えておるのですが、
生成りにするといっても多色多様
その色見本をデータで見せられても想像できない。
もっと正しく言えば
そのデータを見るPCや印刷方法によって変わってしまうため
データはデザインサンプルでしかなく
色見本としてはほとんどその役を果たしていない。
結局、使用予定の素材に実際の色を印刷してもらったものを見ない限りは
自分のイメージと比べられないので結果最終的にはアナログに戻る
これが現代デジタルワールドの限界なのですかね。
それとも自分がアナログタイプでテクノロジーについていっていないのか。
そんなことどっちでもいいか〜
さあやっと店舗工事が始まり
店舗に来てみるとから大工さんが材料を運び込んでいました。
本日の工程を少しお話しさせていただき後はお任せです。
頑張って自分でやればいいじゃんと考えたこともあるけれど
やはりその道の職人さんにお任せして自分は自身の仕事をする
餅は餅屋ということです。
だいたいこういう場面では機材の搬入が遅れたり
様々な理由から操業が遅れるというのが常。
そういった状況になるのだろうな
なんて考えながら動いてしまうので
おそらく遅れてしまう。
というようにならないように
今からしっかり自身の手綱を引いておかねばなりません。
店舗工事完了まで3週間ほど
ようやくスタートラインが見えて来ました。
ここまでもなかなかの長い道のりだった。
でもそこからが本番
どんな陽だまり堂になっていくのか
どんな世界が広がっているのか
楽しみでなりません。
adiós amigo
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