発芽玄米の効能

陽だまり堂の香りが高く美味しい発芽玄米ミキ。

発芽玄米は「完全食」と呼ばれるほど優れた栄養を持っています。

発芽するときに作用する酵素のはたらきで、

糖質が分解されて甘みが増えるのは、

たんぱく質が分解されて旨み成分である「アミノ酸」が増え、

噛むほどにより味わい深いお米になるのが特長です。


玄米は硬い皮に包まれていますが、

発芽することで外皮が柔らかくなり、

もちもちふっくら柔らかく、柔らかい外皮のプチプチとした食感は

子供やお年寄りにも食べやすいと人気です。


発芽玄米の特長はビタミン、ミネラルがバランスよく含有されている点です。

カルシウムや普段の食事ではとりにくいカリウムや鉄分をはじめ、

マグネシウムなどもたっぷり含有されています。

ミネラルは人が生きていく上で必要不可欠な成分ですが、

汗をかくことで体外に排出されやすい成分です。


また、ビタミンB1、ビタミンEなども含有されています。

ビタミン類は肌の再生に役立つ成分ですが、

美容に気を使う人にもヘルシーフードとして人気がある所以です。


また食物繊維が多く含まれている点も見逃せません。

イライラ対策にGABA(ギャバ)や健康に役立つオリザノールも含有。

食べる程に健康になれるといって間違いない発芽玄米。


玄米を発芽させることで発癌性物質とされる

アブシシン酸の毒性を解除することができることでも知られています。


ここで、「玄米は発がん性物質毒アブシシン酸を含んでいる」

について調べてみました。

アブシシン酸は作物全般に含まれている化合物です。

つまり、日常的に野菜などからアブシシン酸を摂取しているということになり、

もしもアブシシン酸に毒性があるのであれば大変なことですが、

日本の食品安全委員会の「食品安全総合情報システム」に

2010年に米国環境保護庁が、植物調節剤

(植物の成長を調節する作用のある農薬)

として用いられるアブシシン酸の安全性に関して、

「幼児や子供を含めた消費者に危害が生じる可能性はない」と公表したとあり、

現時点ではアブシシン酸が人の健康に害を及ぼす可能性は、

かなり低いと考えられます。


発芽玄米を食べると体調がよくなると言われる所以。

ビタミンやミネラルなどの他、食物繊維が多いことで、

便通が改善したり、風邪をひきにくくなったりということがあるようです。

また、発芽米から発見された健康成分「PSG」という存在が見逃せません。

この成分は、基礎代謝に関わる成分といわれています。

エネルギー代謝を高めたり、内臓脂肪の減少にも関与し、

ダイエット効果も期待できます。


また血管年齢に気を使う人にもぜひ取り入れていただきたい成分です。

白米と比べて7倍以上のPSG(発芽米ステロール配糖体として)を

含有しているといわれています。

おいしく食べながら生活習慣リスクを減らせるなら、

ぜひ毎日食べ続けたいものですよね。

白米と比べて発芽玄米は、栄養価が高く非常に優れた食品とされています。

急激な血糖値上昇を防ぎ、美肌にも役立つ他、

ビタミン・ミネラルが補えるため、

風邪をひきにくくなったといった嬉しい声もあります。

近年、発芽玄米に含まれる「PSG」という成分が

基礎代謝を上げる働きが見つかりました。

健康に気遣う方にとても嬉しい効能です。

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