新年明けましておめでとうございます。



おはようございます。


本日が2018年「戌 年」の仕事始めな陽だまり堂です。


初日の開店準備を済ませて程なく


大家さんが新年のご挨拶に来てくださいました。


その際にこのかわいい開運干支をいただき


ちょっとHAPPYな始まりです。




十二支と暦ははるか弥生時代から使われていて


十二支はやがて、方角や時刻、日づけを表すようにもなっていきます。 


紀元前4~2世紀この暦を少しでもわかりやすくするため


子は「ねずみ」、丑は「牛」、そして戌には「犬」のように


動物にあてはめて表現するようになったのはの中国なのだそうです。


2018年の「戌年」は十二支の11番目にあたり  


もう少しで十二の暦がぐるりとひとめぐりしようとしています。


四季でいうと晩秋と同じですね。


晩秋と言えばそれまで大切に育ててきた作物を収穫し保存をする季節。 


これまで続けてきた仕事や私生活において様々な結果が表れる年になると言え


酉年に「収穫」した実を保存加工し


長い今後の人生に生かせるようにする年なのです。




そして戌年は実りの収穫を終え、ひと息をつく準備をする季節でもあります。


そんな休息時期に次のステップへの準備を始める年とも考えられます。


今までの思いを仕込み始める大切な年。 


来年の2019年は十二支の最後である亥年です。


そしてその翌年2020年は子年。


再び新しい十二支が始まるわけですから


それを頭の隅に置いておきながら次はそんな種撒きをするのか


次のひと回りはどんなに楽しい時間になるのかを想像する。


2018年はそんな年にできたら最高なのかもしれません。 






そんな思いを胸に抱きつつ年始は覚王山日泰寺に行きお参りをしてまいりました。


新年早々酔っ払い揃いの面々の間では


色々なドラマが繰り広げられてとても面白かったです。


その中でも日泰寺がここまで幻想的に霧に覆われていたのがとても印象的で


この情景に見惚れつつ笑顔で参道を歩き帰路につきました。




実のところ僕も何か思いもよらない段階で


15年間考えてさせられて来たことが去年実を結んだのです。


それが「陽だまり堂」なのです。


それは本当に突然やって来ます。


そして思っているよりもあっという間に目の前に現れます。


ですので始まったばかりですが来年はゆっくりしましょうかな。


そんな風にのんびり構えて今年は「陽だまり堂」に


長く長く愛していただけるような保存加工をする年にしたいと思います。



0コメント

  • 1000 / 1000