サーファーへの100の言葉 No,004


経験してみなきゃ何もわからない。

頭で考えているだけじゃダメさ。


If you experience, then you know.

You think it ,but you don't know.


ジョン・ペック / John Peck




僕が一番かっこいいと思う

カリフォルニア出身のレジェンドサーファーあり、

彼はあのパイプラインを初めてバックハンドで

乗りこなした伝説を持つサーファーだ。





1963年1月1日、サーフボード では乗ることは不可能とされていた、

ハワイ、ノースショアのパイプラインにおいて、

史上初めてバックハンドで乗りこなしたのである。

急激にほれ上がるパイプラインの波は

テイクオフをするときに”万歳”をしてしまうことから

別名「バンザイ・パイプライン」と呼ばれていた。





だが、ジョンはサーフボードと身体を密着させた

クラウチング・スタイルにグラブレールという離れ業をやってのけた。

それまでにはなかったグラブレールという

スタイルを確立させたサーファーなのである。





現在はどうなのかわからないが、

数年前まで変わらずノースショア用のガンをシェイプし、

冬になるとノースショアの波を求めて

そのガンとともにハワイに渡っていると聞いた。

この年代のレジェンドで未だに大波に乗るのは

このジョンしかいないと言われるほどだった。





またヨガを早くから取り入れたサーファーの1人としても有名で

若い時はドラッグにハマりサーフィンをしていなかった時期もあったそうだが、

ヨガとの出会いからメディテーションを深く追求し、

ドラッグからの離脱にも成功している。

現在はヨガマスターをしての顔も持ち、

カリフォルニアのビーチでバンライフを送りながら

波乗りを続けているレジェンドの1人だ。

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