1953年、ベル・エアーが上級シリーズとしてデビュー。
2つの下級シリーズ150と210が登場した。
1955年、シボレーはV8エンジンをオプションに組み入れた。
1955年シボレーのフルサイズ・モデルがモデルチェンジを受け、
エンスージアストから「ホット・ワン」と呼ばれるようになった。
フォードやプリムスとは異なり、
シボレーのデザインは洗練されていると捉えられた。
ベル・エアーは、インテリア・カーペット、
ハードトップのクロームのヘッドライナー・バンド、
フロント・フェンダーの突き出し、クロームの窓枠、
フルカバーのホイールが特徴となっていた。
1955年、1956年、特に1957年のベル・エアーは、
いつの時代を通じても、最もアメリカ車らしい1台であり、
継続してエンスージアストの間で人気が高い。
十分な空間、高燃費など、この後の20年間、
デトロイトで製造されたオーバーサイズでオーバーに
飾り付けられたフルサイズ・モデルよりも上質であると、
多くの人々に受け止められた。
1955年から1957年、2ドア・ノマド・ステーションワゴンが
ベル・エアー・シリーズに加わった。
1958年、シボレーの各モデルは、
それまでの古いモデルよりもより大きく重くなった。
インパラが登場しシボレーの最上級モデルとなり、
それまで上級車だったベル・エアーは中型車に位置づけられた。
この頃にキャブレターから機械式燃料噴射機が
開発され付けられるようになった。
ピッカピカのベルエアV クーペ多分年式は61〜63年
ボディーサイズもフルサイズではないから日本でもマッチングするね。
見た目はフルレストア状態のミントコンディション
この頃はフルサイズのインパラと共通パーツの多い頃
なのでパッと見はインパラに間違えてしまうが、
リアサイドにはBELLAIRエンブレムがしっかりとある。
僕は道路事情や大衆向けという位置づけ
2ドアクーペのスタイリングも相まって
このベルエアVクーペがいい感じですね〜
このリア周りもシンプルかつエッジングの効いた
かつての日本が憧れてクラウンなどのデザインに落とし込もうと
躍起になっていた時代の香りを感じるのです。
特にリアのタイヤハウスの膨らみと曲線。
こんなところにもエレガンスを感じる。
現在の自動車デザインの中で
ショーに出てくるコンセプトカーには盛り込まれるこのエレガンスさ
しかし、実販売車になるとこの褒美な曲線が消えていたりする・・・
悲しいいね〜効率と機械工業化の波によるデザインの終焉ですよ〜
じゃあカーデザイナーなんて必要ないじゃんってとこにまで
言いすぎちゃう・・・
本田さん、昴さん、日産さん、松田さん
やってください!!
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