名古屋で開催された吉田ナギ写真展に行ってきました。
大きく引き伸ばされた実物の写真を見て、テレビでみるよりも遥かに綺麗で
力強さや精密な絵画のような絵作りに見入ってしまいました。
アフリカやパプアニューギニアなどの少数民族を撮った写真展「HEROES」
肌の質感や光沢が見事に表現された写真の数々が販売されていました。
エナウェネ・ナウェ族/ブラジル
アマゾンの先住民族で独自の精霊信仰を持ち世界一儀式の多く持つ部族。
オモマサライ族/パプアニューギニア
ボディーにガイコツのペイントをする通称「スケルトンマン」
悪霊と戦うために己も悪霊と同じ姿になって戦うことからこのボディーペイントをする。
アファール族/エチオピア
牛脂で白くしたアフロヘアが伝統のその端正さ特徴的な部族。
インドのサドゥ
スリ族/エチオピア
世界一おしゃれな少数民族と呼ばれている。
彼らは草花を身にまとい個性的なボディーペインティングを施す。
その姿は妖精のよう。
その個性的なボディーペイントはペットボトルの蓋や花の額などを用いて体にスタンプをしていく。
特に決まった絵柄はなく、その日の気分でどんな模様にするのか決まるらしい。
山にペイントの原料となる土があるらしい。
それを集めて川に運びすり潰して使うのだ。
トゥアグレ族/アルジェリア
「青の民族」と呼ばれる遊牧民。
インディゴブルーの衣装を纏って、男性はターバンで顔を覆っている。
久々に感性を揺さぶる写真を見ることができました。
この展示会場でこれらの写真は売られていました。
パネル一枚で何万円〜百何十万円。
もう売れっ子は違いますね〜笑
サーフアートフォトでこれだけの値段がつけられる
フォトグラファーは世界にいるのかな?
帰り道ではそんなことも頭によぎってしまった。
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