「The thrill is back !!」/ スリルを取り戻せ!!
~ by Herbie Fletcher / ハービー・フレッチャー~
この言葉を1970年代に掲げ、
今もサーフィンをし続けている。
なぜその時代に彼がそう言ったのか、
ロングボードから始まったサーフィン。
1966年を皮切りにボードの長さが短くなり始めた。
次第に当時のトッププロたちのほぼ全員が、
ショートボードに乗るようになっていた。
その現象にハービーが感じた気持ちが現れた言葉なのだ。
ハービーは言う。
「ショートは滑り出しが遅い、
ロングで恐ろしい波を滑った方が
断然スリリリングだ」。
ハービー・フレッチャーは
マカハの初代ビッグウエイブチャンピオンである
ウォルター・ホフマンを義父に持ち
クリスチャン・フレッチャーと
ネイザン・フレッチャーの父親であり
グレイソン・フレッチャーは彼の孫だ。
凄すぎる系譜・・・
フレッチャー一族はインディアンの血を引くと言われている。
その家紋が弓矢の矢だそうで、
その矢をモチーフにしたのがフ
レッシャーサーフボードのデザインとして
盛り込まれているのだそうだ。
1948年(昭和23年)に生まれ
カリフォルニア州ハンティントンビーチで生まれ
1956年、9歳でサーフィンを始めた。
その後17歳で生まれて初めてパイプラインでサーフ。
その時のボードは最新鋭のフィルエドワーズモデル9’6
”リバース・パインフィン”
その重さは16kgという代物だったそうだ。
パイプラインをサーフィンの神様
ジョン・ペックさんと同じバックサイドで
もちろんノーリーシュで、
しかも、当時のワックスは
ロウソクを使っていたというから
デッキ面はツルツルでしょ・・・
実際の映像をご覧ください。
超かっこいい!!
The thrill is back !!
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