FORD & FERRARI

マット・デイモンとクリスチャン・ベイル主演、

1966年のルマン24時間耐久レースで絶対王者フェラーリに挑んだ

フォードの男たちを描いた映画『フォードvsフェラーリ』の日本版予告編が解禁。



ルマンでの勝利というフォードモーター社の使命を受けた

カーエンジニアのキャロル・シェルビー

(演:マット・デイモン)

常勝チームのフェラーリに勝つためには、

フェラーリを超える新しい車の開発、

優秀なドライバーが必要だった。



シェルビーは破天荒なイギリス人レーサー、ケン・マイルズ

(演:クリスチャン・ベイル)に目をつけ、

限られた資金と時間の中、

シェルビーとマイルズは力を合わせて

立ちはだかる数々の壁を乗り越え、

1966年のルマンで長年絶対王者として君臨している

エンツォ・フェラーリ率いるフェラーリ社に挑戦する。 



34回目のル・マン24時間耐久レースは

1966年6月18日から6月19日にかけて

フランスのサルト・サーキットで行われた。

この年で3年目の挑戦とだったフォードは

フェラーリを打ち負かすための物量作戦を継続し

7000ccのエンジン搭載した8台ものGT40Mk2を出場させた。



この年に優勝したのはケン・マイルズではなく

ブルース・マクラーレン選手とクリス・エイモン選手組が優勝。

1〜3位を独占という快挙を成し遂げた。

米国メーカーにとって、ルマン初勝利。

また同車は、1969年まで、ルマン4連覇という偉業を達成している。 



この栄光のGT40mk2は

米国ノースカロライナ州シャーロットに本拠を置くRK Motorsの手によって

2014年末からおよそ4000時間をかけてフルレストアされ、

栄光の初優勝から50年経った2016年6月18日、

ルマンの会場で披露されデモ走行を行ったそうだ。




当時の写真でドライバーのケン・マイルズに

とてもそっくりなクリスチャン・ベイル。



ジェームズ・マンゴールド監督はこの物語を

「この映画でケン・マイルズとシェルビーの間にあったような

友情の価値について考えてもらえれば嬉しい。

彼らが生きた時代は持ちつ持たれつの関係が

技術に奪われていなかった。

本作では、当時の車やレースの描写よりも家族やサバイバルについて、

そして、自分の壁を破りたいと思うなら、

自分の人生を友人に託せるように努力しなければならない、

ということを描いている」 

というコメントを残している。


この映画に興味津々。

公開が楽しみで仕方がない!

それでは予告編をお楽しみください。


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