1月最後は先月からの期間限定開催の
旬楽膳マルシェでの出店でした。
昔からオーガニックなどのこだわり食材を
取り扱うスーパーマーケットの旬楽膳。
主だったお客さんは健康食文化に意識の高い方々だということで
たくさんの方に購入いただいたり、「ミキ」に興味を抱いていただけたり
冬の寒い野外出店よりも風の当たらない店内出店は
お客さんともじっくりとお話ができたり、
隣の出展者さんとの距離が近く、色々な意見交換をできたのも
とても有意義な時間になりました。
いつも出店をされている農家さんが作るジャム、
フィナンシェがふっくらモチモチで美味しいお菓子屋さん。
他にも紅茶屋さんや漬物屋さん、知多産の牛肉屋さん。
お向かいのブースには地元でも顔なじみのオーガニックコットンの肌着屋さん。
お隣のパン屋さんは酒粕あんぱんが最高のお味で
天然酵母と国産小麦などを使用した素材にも
こだわりを持たれたとっても人気なパン屋さんでした。
マルシェの帰り道はこのパン屋さんのお茶あんぱんを
おやつ代わりにに頬張りながら運転して帰りました。
今回の旬楽膳マルシェでの出店で1番注目していたのは
東海醸造さんのこだわりのお味噌です。
出店ブースに立ちながら時より香る香ばしく芳醇な味噌の香り。
どこから香ってくるのか追って行ったら
とっても素晴らしいお味のお味噌に出会うことができました。
東海醸造さんは元禄年間から300年以上の長い間
お味噌とたまり醤油を作り続けている歴史の深い醸造所。
三重県は鈴鹿というとても自然が豊かな地域にあります。
東海醸造の方にお話をお聞きしたところ
お味噌をパック詰した後の加熱殺菌を行なわず
酵素を殺さずに製品化されているそうで、
そのために必ず冷蔵しなければならない商品。
ですので、一般的なスーパーでは取扱が難しくなり
大手スーパーでの販売がなされていない本物のお味噌です。
その味はクリームチーズのような口当たりに滑らかでとがりの無い豆味噌。
そして、甘み、旨み、苦味などそれぞれが程よく主張しつつ
まとまりの良いお味で、今までで初めて味わった赤味噌でした。
乳酸菌のお話や蔵内部の菌のお話など
とっても役立ついいお話をたくさん聞かせていただけ
すごく有意義な時間を過ごさせていただけました。
東海醸造ホームページ
ぜひ皆様も東海醸造のお味噌を味わってみてください。
きっとお味噌の味の概念が変わると思います。
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